図面共有アプリスパイダープラスの特徴

スパイダープラスとは、建設工事図面をクラウド管理共有するためのアプリケーションです。

建設現場では、大量の図面とそれに書き込まれた情報、追加される施工内容など複数の書類が必要とされます。

しかもその書類に写真を張り付けたり、変更のたびに書面を作り直したり、現場の移動によって新しい書類が増えたりと正しく管理するのは関わる人にとって大きなストレスでした。

図面は作成するだけでなく、各種申請の資料にしなくてはいけません。

必要な図式の紙が見つからない、となったらたいへんです。

そこで、図面情報を電子データとして一括管理できるスパイダープラスが開発されました。

大きな特徴は、タブレットやスマートフォンさえあれば、あとは何もいらないということです。

端末ですべての情報を共有し、その場で編集、メール送信して出力ができます。

これは革命的なツールといえます。

なぜなら、現場の写真をとって貼り付けたり変更された図面の内容を伝達するのには、数時間単位の作業が必要だったからです。

しかし、クラウド共有システムを使えば、個人の端末上でメモしたことがすぐ全員のデータに反映されます。

写真も内蔵カメラで撮影して、図面にドラッグアンドドロップで簡単に配置することが可能です。

直に鋼材を触って働く人から、本社で上がってくるデータをまっている人まで、タイムラグ無しで施工状況を知ることができる。

建築業界のコストダウンや時間短縮に、大きな貢献を果たしたアプリなのです。